揚げ油に突っ込む拳

未知との遭遇を記録します。

リアル脱出ゲーム「古代遺跡エルドラドからの脱出」の感想

2019年、平成も最後となるこの年に新たに何かを始めようと思い立ち、本ブログを始めました。

よろしくお願いします。

 

同じく今年に入り初参戦したものがあります。

それはリアル脱出ゲーム

今回はその感想を書きつづってまいります。

 

初の脱出挑戦に選んだのは「古代遺跡エルドラドからの脱出」

アジトオブスクラップ横浜で開催期間中に行ってきました。

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ストーリー

あなたは世界をまたにかける冒険家。
これまで数多の財宝を手にし、歴史の謎をひもといてきた。

今夜は世界的にも珍しい皆既月食の夜。
あなたは今、とある遺跡の入り口に立ち、その扉が開く瞬間を待っている。
遺跡の名はーーーエルドラド。

言い伝えでは、この遺跡には手にした者に永遠の命を与える幻の秘宝
<エルドラドの聖杯>が眠っているという。

聖杯への道が開かれるのは月食の瞬間のみ。
これまで欲望に眼がくらんだ多くの墓荒らしたちは遺跡に侵入し
二度と帰ることが無かった。

月が再び満ちるまで残された時間は1時間。
さぁ、 あなたは遺跡に隠された幻の秘宝を見つけ出し、
生きて脱出することが出来るだろうか?

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リアル脱出ゲームを運営する株式会社スクラップに会員登録すると、パソコンやスマホからスクラップチケットという前売券を購入できます。

これを購入し事前申込は完了

↓に申込方法が詳しく記載されています

https://www.0553.jp/scrap/about

 

 

この古代遺跡エルドラドですが、10人1組で捜索するルーム型ということで、1人で申し込むと、他の9人ははじめましての皆様になるわけです。(どの脱出ゲームでも最低4人くらいからのようです。)

 

ふむ…

人見知りなんだが大丈夫だろうか…

謎解きがしたくて申し込んだはいいが、当日急に動悸がはじまる…

 

加えて、アジトオブスクラップの雰囲気に慣れていない自分は早めに会場に向かったものの、会場(6階)へ向かうはずのエレベーターのボタンが押しても点灯せず、始まる前から少々パニックに

 

 

えっ、この建物じゃないの??

参加できるのかこれ…(;´Д`A

 

 

 

一度7階まで行って降りてきたところ、どうやら開始10分前にならないと6階に降りられないことが判明

10分前に無事会場へ到着しました。

 

集まった10人はお子さん連れのご家族や若いカップルの方などがいらっしゃいました。参加回数は初めてが半分、2〜3回が半分という布陣

 

 

1人で参加しているのは自分だけでした

初めてで1人で参加と聞いてスタッフの方が驚いていましたが、そんなに珍しいのかしら…

単に謎解き好きな友人がいないだけなんです!

 

 

リアル脱出ゲームの第一印象は

リア充の遊びだなぁ」

となったところで、10人が互いに緊張しつつ、ゲームスタート!

 

 

詳しくはネタバレになるので書けませんが、

1時間以内に幻の秘宝を見つけるために、謎を解きながら遺跡の奥へ進んでいきます。

 

この謎ですが、奥に進むにつれ量が増え難易度も上がる感じで、1人でなんでも解こうとすると1時間ではとても解けません。

10人が役割分担し、無駄のない連携が問われます。

 

自分はバタバタ動き回ってしまい、あまり謎解きに貢献したとはいえなかったですが、

自分が見たものは後々の謎に使えるかもしれないと、なるべく情報共有をしたつもりです。

 

 

人見知りだとか恥ずかしいとか言っている場合ではありません。

 

制限時間内に秘宝を手にして遺跡を出なければ我々は死ぬ(という設定)なのです

日常では遭遇しにくい一種の極限状態を味わえました。

 

吊り橋効果でパートナーをゲットなんてこともあるのかもしれませんね。

 

 

結果は…

 

 

 

 

 

 

 

 

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10人は遺跡から戻ることはありませんでした。

死にました…

 

最後の一押しが、もう少し時間があれば、解けたかもしれませんが、そこまでに時間を要しすぎました。

 

あと、このゲームの中で唯一ネタバレしてよいという「あるもの」は、17.2%でした。平均以下だったようです…

 

 

 

 

終わった後の感想としては、

 

①初めてでルーム型はしんどい

 

思った以上に疲れました。

 

スタッフの方にも、「初めての方だと机の上で謎解きできるホール型が良かったかもしれませんね〜」と言われました。

 

 

ルーム型はよく動き回ります。

遺跡の中を行ったり来たりして、厚着で挑んだので汗かきました。(半分くらいは冷や汗だったか?)

 

もう少し謎解きに慣れてきたところでルーム型に挑むと、よりギミックの面白さを感じることができるのかもしれません。

今度はホール型に挑戦したいです。

 

 

コミュ力向上しそう

 

チームの10人と会話しながら、謎の答えを導いたり、誰がどの謎を解くか分担したりする中で、手がかりを拾う人、謎を解く人、指示を出す人と自然に分かれていきました。

 

脱出は失敗したものの、この点で今回の10人は良いチームワークを発揮したように思います。

 

 

集まったメンバーが何を得意としているか、いち早く把握し適切な役割を担当することで、効率良く謎を解く。

 

分かったことはお互い伝えておかないと謎が解けない。

 

また、謎が分からない場合は早めに他の人の知恵を借りる。

 

仕事にも通ずるものがありますね。

自分は報・連・相が苦手なんですけど、リアル脱出ゲームに何度も挑むことで、苦手意識を克服できるかもしれません。

 

 

 

 

非常に悔しいデビュー戦でした。

次はもう少し作戦を立てて挑みます!