奥州平泉 中尊寺にやってきました
ふらっとひとり旅で
2011年に世界文化遺産に認定された
平泉の仏国土(浄土)を表す
建築・庭園及び考古学的遺跡群
の拝観をするために
来たのですが…
最初に行った中尊寺を
ゆっくり眺めすぎ
時間がなくなってしまったので
今回は中尊寺だけで終わりました
とりあえずその感想を綴っておきます
中尊寺は850年に
慈覚大師円仁によって開山され、
12世紀初頭、藤原清衡によって
堂塔の造営が行われたそうです。
着いて早速
順路に沿って堂塔を拝観しました。
↑本堂
↑梵鐘
↑有名な国宝「金色堂」
…といっても外から見えるのは覆堂
金色堂はこの覆堂の中に
建立されています
歴史に疎い私ですが、
奥州藤原家が栄華を誇っていたころが
どことなく目に浮かぶ荘厳さに
圧倒されました。
特に金色堂がすごい
撮影はできませんが
漆塗りの上に重ねた
絢爛豪華な金箔使いや、
柱の模様となっている
夜光貝の殻の光沢を生かした
「螺鈿(らでん)細工」は
一見の価値ありです。
ひと通り見終わった後は
中尊寺内のカフェ&レストラン
かんざん亭へ
↑かんざん亭
この一角だけ急に
高級住宅地のようです
こちらでは
平泉自慢の自然薯を存分にいただける
リゾット、自然薯そば、ティラミスが
セットになった御膳をいただきました
美味しいし健康的です
特にティラミスは
自然薯の粘りでマスカルポーネのコクが
長く感じられるのがいいですね
厳かで良いところでした
今度は毛越寺などほかの建造物も
見てみたいです